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2013年6月3日月曜日

6/20公開研究会「ウォール街占拠運動とインターセクショナリティー:ジェンダー、セクシュアリティ、人種」


34回社会運動ユニオニズム研究会(公開研究会)
日 時:2013620日(木)1830(開会)〜2100
場 所:明治大学駿河台キャンパス・研究棟4階第一会議室
テーマ:ウォール街占拠運動とインターセクショナリティー:ジェンダー、セクシュアリティ、人種
報告者: ハナワ・ユキコさん(ニューヨーク大学東アジア研究学科・上級講師)
共 催:一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
    明治大学労働教育メディア研究センター、Labor Now
問合せ・参加申込み:資料準備の都合上、619日までに研究会事務局・高須宛にご一報下さい。
 電子メール b071429k(a)r.hit-u.ac.jp  (a)を半角の@に置き換えて送信下さい。

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2011917日に始まるウォール街占拠(Occupy Wall Street)運動は、ウォール街近くのズコティ公園の占拠運動から全米、世界へ拡がりました。20111115日の強制排除後も、オキュパイ運動として、コミュニティや様々な社会運動のなかに、その運動は持続しています。これらの運動は、新しい運動の方法と課題を提起しましたが、他方、運動内部に、従来の運動が抱えてきた様々な問題や矛盾を表出させました。
今回の研究会では、ウォール街占拠運動に参加してこられたハナワ・ユキコさんに、経験されてきたことを踏まえて、ウォール街占拠運動とその後のオキュパイ運動、それらの内部におけるジェンダー、セクシャリティ、人種のインターセクショナリティ(同時的交差点)、運動の展開と課題、今後の展望に関して、報告いただきます。
ご関心あるみなさんのご参加を呼びかけます。

■当研究会で取り上げたウォール街占拠運動のリンク(参考資料や映像リンクもあります)

2012年8月15日水曜日

ウォール街占拠運動について書きました

ウォール街占拠運動について、『労働法律旬報』に書きました。以下からダウンロードできます。


青野恵美子・高須裕彦「ウォール街占拠運動:新しい社会運動の可能性(上)」〔『労働法律旬報』1772号(2012年7月25日発行)掲載〕

青野恵美子・高須裕彦「ウォール街占拠運動:新しい社会運動の可能性(下)」〔『労働法律旬報』1774号(2012年8月25日発行)掲載〕

2012年8月2日木曜日

社会運動ユニオニズム研究会: 直接行動で社会を変える−−ウォール街占拠運動から日本の脱原発運動

直接行動で社会を変える−−ウォール街占拠運動から日本の脱原発運動

http://socialmovementunionism.blogspot.com/


この間、社会運動ユニオニズム研究会では、ウォール街占拠運動と日本の脱原発運動に焦点をあてて議論をしてきました。そこで、いずれにも共通する直接行動で社会を変える視点から2つの運動の展開と現状、そして、その連関についてをテーマに2つの研究会を企画しました。連続開催となりますが、ご関心あるみなさんのご参加を呼びかけます。

参加申込み:資料準備の都合上、開催日の前日までに事務局・高須宛に必ずご一報下さい。      
      b071429k(a)r.hit-u.ac.jp 
      (a)を半角の@に置き換えて送信下さい。

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第24回社会運動ユニオニズム研究会
直接行動で社会を変える(1)
     —ウォール街占拠運動の展開と現在
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日 時:8月20日(月)18:30~20:30
場 所:明治大学駿河台キャンパス・リバティータワー8階1084教室
テーマ:直接行動で社会を変える(1)—ウォール街占拠運動の展開と現在
トークゲスト: 高祖岩三郎さん(批評家/翻訳家、ニューヨーク在住)

ゲストの高祖さんは30数年にわたりニューヨークに在住して、翻訳や批評活動、社会運動に関与してこられました。準備段階からウォール街占拠運動に関与されてきた経験を踏まえて、ウォール街占拠運動とは何か、昨年11月15日の強制排除以後、占拠運動はどのように展開しているのか、そして、日本の脱原発運動との関連についてトークしていただきます。

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第25回社会運動ユニオニズム研究会
直接行動で社会を変える(2)
   —3.11以後の脱原発運動の展開とこれから
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日 時:8月25日(土)18:00~20:00
場 所:明治大学駿河台キャンパス・研究棟4階第1会議室
    (リバティータワーの裏の建物です)
テーマ:直接行動で社会を変える(2)—3.11以後の脱原発運動の展開とこれから
トークゲスト:木下ちがやさん(大学非常勤講師、この間の官邸前金曜デモのスタッフ)
       後藤悠一さん(一橋大学院生、この間の官邸前金曜デモのスタッフ)ほか

3.11以後、脱原発運動が燎原の火のごとく拡がっています。3月に300人で始まった毎週金曜日の官邸前での大飯原発再稼働反対行動は、6月、7月と拡大を続け、道路に溢れた巨万の人々が官邸前や国会正門前を占拠し、解放空間を創り出しています。

そこで、官邸前デモに参加している方々をゲストに、311以後の脱原発運動、特にこの間の街頭行動に焦点をあてて、これまでの展開と今後、この運動の持つ意味、若者たちの意識、そして、ウォール街占拠運動など世界各地の運動との連関についてトークしてもらいます。
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社会運動ユニオニズム研究会
主 催:明治大学労働教育メディア研究センター
Labor Now、一橋大学フェアレイバー研究教育センター
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2012年6月14日木曜日

☆大原社研シネマ&トーク☆ ウォール街の占拠と直接民主主義


法政大学の多摩校舎で、LaborNow制作のビデオ上映とトークを予定しています。
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☆大原社研シネマ&トーク☆
ウォール街の占拠と直接民主主義
日時:2012627日(水)17時~19
会場:法政大学多摩キャンパス・エッグドーム5階ホール

★☆プログラム☆★
開場:17
1710分~
研究所の紹介を兼ねたあいさつ
原伸子(法政大学大原社会問題研究所所長)
1720分~
ウォール街占拠運動の説明 
 青野恵美子(映像制作者)
1730分~
映画2本上映
「ウォール街占拠2011 (Occupy Wall Street 2001)
(制作 Labor Now 13分)
「コンセンサス(直接民主主義@ウォール街占拠)」
(制作 Meerkat Media Collective 8分)
どちらの映画も日本語字幕付き
1810分~
 トーク&ディスカッション
 高須裕彦(一橋大学フェアレーバー研究教育センター)
青野恵美子
19時 終了予定
入場: 無料
対象:学生、市民。申し込み不要です。
直接会場にお越しください。


 「ウォール街を占拠しよう!」「私たちは99%だ!」と叫びながらウォール街の小さな公園に集まった人々。2011917日からはじまった占拠運動は、いまも続いている。ウォール街からマンハッタン郊外へ、そして全米の各都市へと拡がりながら・・・。
 占拠運動とは何か? 参加している人たちの素顔とは? 2本のショート・ビデオをとおして、現地の運動について報告する。


連絡・お問い合わせは 法政大学大原社会問題研究所
           Tel: 042-783-2306  Fax:042-783-2311
           e-mail: oharains@adm.hosei.ac.jp
リーフレット
http://oohara.mt.tama.hosei.ac.jp/notice/eizo12.pdf

交通アクセス
http://www.hosei.ac.jp/access/index.html

キャンパス案内
http://www.hosei.ac.jp/campus/tama/index.html

2012年5月23日水曜日

ウォール街占拠運動~労働運動が学ぶべきものは何か

第22回社会運動ユニオニズム研究会のご案内

http://socialmovementunionism.blogspot.jp/
日 時:2012年6月9日(土)13:30~17:30
会 場:明治大学駿河台キャンパス・研究棟2階第9会議室

テーマ:ウォール街占拠運動~労働運動が学ぶべきものは何か
報告者:マット・ノイズさん(LaborNow運営委員、明治大学特任講師)
通訳:山崎精一(LaborNow共同代表、明治大学労働教育メディア研究センター客員研究員)

共 催:一橋大学社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
明治大学労働教育メディア研究センター
Labor Now

参加申込み:資料準備の都合上、6月8日までに事務局・高須までご一報下さい。
h_takasu(a)jca.apc.org
(a)を半角の@に置き換えて送信下さい。

*質問項目を送って下さい:この点を聞きたいという点がありましたら、質問項目を5月30日までに事務局・高須までご一報下さい。その質問をもとに事前に現地の活動家・研究者とやり取りしたインタビュー・ビデオを上映する予定です。

*当日は、Ustreamを使った中継を予定しています。
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2011年9月17日にスタートしたウォール街占拠(OWS)運動は、「私たちは99%だ」をスローガンに、他の社会運動や労働運動を巻き込みながら爆発的な勢いで、2ヶ月間の占拠運動を続けました。11月15日の強制排除後は、各地域や様々な運動の中にオキュパイ(占拠)運動を広げ、運動を持続・拡大しています。5月1日のメーデーでは全米主要都市で、移民労働者や労働組合と共に大規模なデモ行進を行いました。

OWS運動は、労働運動をはじめ、既存の様々な社会運動に、大きなインパクトを与え、従来の社会運動のあり方そのものの変革を進めようとしています。その重要なポイントはコンセンサス・モデルと言われる合意形成重視の運動論です。指導者たちが集まって運動方針を決めて、目標に向かって、大衆(労働者)を動員する方法ではなく、誰でも参加できるジェネラル・アッセンブリー(総会)を開いて、時間がかかっても議論を尽くして合意を形成して、運動を進めています。

そこで、次回研究会では、既存の労働組合運動の運動論と大きく異なるOWS運動がアメリカ労働運動にいかなる影響を与えているのか、労働組合はOWSU運動から何を学ぶべきかを、マット・ノイズさんからご報告いただき、議論したいと思います。ニューヨークでOWS運動に関与している活動家・研究者と事前にやり取りしたインタビュー・ビデオの上映も予定しています。

マット・ノイズさんは、ニューヨークの組合民主主義協会(Association for Union Democracy)の運動に関わってきた活動家で、5月はじめにシカゴで開催されたレイバーノーツ大会にも参加されています。なお、ノイズさんは原則として英語で発言しますが、逐語通訳をいれます。

ご関心あるみなさんのご参加を呼びかけます。

2012年2月10日金曜日

ビデオ「ウォール街占拠2011」


2011年11月初めのウォール街占拠運動を活動家たちへのインタビューを通じて描く。

 「ウォール街占拠2011/Occupy Wall Street 2011」

 日本語字幕版13分(Japanese subtitle version/13 mins)
制作:Labor Now labornow(at)jca.apc.org
撮影・編集:青野恵美子
取材:高須裕彦
協力:マットノイズ、山崎精一

  

http://youtu.be/INtHFqv5Y7M

2012年1月24日火曜日

報告会:ウォール街占拠(OWS)運動について


第19回社会運動ユニオニズム研究会のご案内

昨年9月17日に始まったウォール街占拠(OWS)運動は、ニューヨークから全米各都市へ、世界へと拡がっています。OWSのスローガン「我々は99%」は、多くの人々の共感を得ています。1%である世界を支配する金融機関や富裕層に対する闘いとして、労働運動や様々な社会運動と合流しています。OWS運動は広場を占拠し、「ジェネラルアッセンブリー」を通じた徹底した直接民主主義の実践によって、社会運動のあり方そのものの変革を求め、社会的諸関係の変革をもめざしています。

次回研究会では、11月にニューヨークで3週間にわたりOWS運動を調査してきた青野さん、高須さん、12月に、レストラン機会センター(ROC)が主催したレストラン労働者国際会議に参加し、ニューヨークにも立ち寄って来られた河添さんの報告を受けて、アメリカの新しい社会運動と労働運動について議論します。

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日 時:2012年2月4日(土)13:30~17:30
会 場:明治大学駿河台キャンパス・アカデミーコモン309H教室

テーマ:アメリカの社会運動ユニオニズムの現状

報 告:ウォール街占拠(OWS)運動と労働運動について
青野恵美子さん(明治大学労働教育メディア研究センター、Labor Now)
高須裕彦さん(一橋大学フェアレイバー研究教育センター、Labor Now)
レストラン機会センター(ROC)とレストラン労働者国際会議について
河添誠さん(首都圏青年ユニオン)

共 催:一橋大学社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
    明治大学労働教育メディア研究センター
    Labor Now

参加申込み:資料準備の都合上、2月2日までに事務局・高須までご一報下さい。
b071429k(a)r.hit-u.ac.jp  
(a)を半角の@に置き換えて送信下さい。

社会運動ユニオニズム研究会


ビデオ「17歳のレボリューション〜ウォール街を占拠しよう①」