2010年12月6日月曜日

明治大学労働講座の映像をアップしました

LaborNowを含むNGOや労働組合、個人が寄附金を拠出し、「労働講座企画委員会」を設置して、明治大学で「未来の自分をつかめ〜先輩たちの働き方から学ぶ」という寄附講座を9月から開講しています。ひとつの労働教育の試みとして取り組んでいます。

労働講座の内容(シラバス)は以下のサイトをご覧下さい。
http://www.kisc.meiji.ac.jp/~labored/kifukoza/rodokoza2010.html

さて、この授業の一部を記録した映像を公開しました。ぜひ、ご覧下さい。
以下の3つのページがあります。
http://www.kisc.meiji.ac.jp/~labored/kifukoza/rodokoza2010tv1.html

http://www.kisc.meiji.ac.jp/~labored/kifukoza/rodokoza2010tv2.html

http://www.jca.apc.org/labornow/~labored/rodokoza2010tv3.html

2010年10月17日日曜日

反貧困大集会に1200人が集まる

10月16日に明治公園で開催された反貧困世直し大集会は1200人が集まり成功裏に開催されました。詳しくは以下の写真速報をご覧下さい。
http://www.labornetjp.org/news/2010/1016shasin

当日の生中継はUSTREAMでアーカイブスが見られます。
http://www.ustream.tv/channel/hanhinkon

反貧困ネットワーク制作の集会報告ビデオがYouTubeにアップされています。LaborNowはカメラ撮影の一部に協力しました。



http://www.youtube.com/watch?v=pm6HOUGjLnw

2010年10月15日金曜日

反貧困世直し大集会の実況中継があります

反貧困TV「世直しだよ!全員集合~6時間生放送~」

■配信日:10月16日(土)10時55分~17時
■反貧困TV:http://hanhinkontv.blogspot.com/
■動画配信:http://www.ustream.tv/channel/hanhinkon

■ゲスト出演:
雨宮処凛さん(作家・反貧困ネットワーク副代表)
伊藤みどりさん(働く女性の全国センター共同代表)
宇都宮健児さん(反貧困ネットワーク代表)
松本哉さん(「素人の乱」店主・『貧乏人大反乱』著者)
湯浅誠さん(反貧困ネットワーク事務局長)ほか
■ツイッターのハッシュタグ #hanhinkontv
■問い合わせ:hanhinkontv@gmail.com
■主催:レイバーネットTV・PARC・OurPlanetTV

2010年10月11日月曜日

実験的に映像をアップしてみました

Labor Nowではこのたび、2つの映像を制作し、実験的にウェブサイトにアップしました。

ひとつは、「この人にきく~資本主義について語ろう」と題して、田端博邦さんが登場します。『幸せになる資本主義』(朝日新聞出版、2010年6月)を執筆された田端さんに、資本主義についてやさしく解説してもらいました。
http://www.jca.apc.org/labornow/labornowtv/konohito/tabata.html

田端博邦さん:東京大学名誉教授、Labor Now 共同代表

2つめは、「わたしの労働運動ものがたり~争議屋に生きて」と題して、平沢栄一さんが登場します。平沢さんは戦後間もなくから40年間、様々な争議の現場で闘ってこられました。その経験について語ってもらいました。
http://www.jca.apc.org/labornow/labornowtv/monogatari/hirasawa.html


平沢栄一さん:総評全国金属(現在のJAM)の元オルグ

お時間のあるときに、ぜひご覧ください。また、ご関心ある方にご紹介ください。ご意見やご感想をいただけると幸いです。

2010年10月3日日曜日

反貧困世直し大集会2010へ参加を




















反貧困世直し大集会2010
いいかげん変えようよ! 
希望のもてる社会へ


2008年のリーマンショックのとき、「これから世界は大きく変わる」と言われ、昨年には政権交代も起きました。しかし今、「たいして変わらないじゃないか」とも言われています。

「希望のもてる社会にしたい」と思わない人はいないでしょう。誰も反対しないはずなのに、なかなかそうなっていかない。閉塞感が、日本社会を覆っています。

誰が、何を、どうすれば、この閉塞感を突破し、希望のもてる社会へと変えていくことができるのか?本当の意味で社会を動かしていくのは、私たち市民一人一人の声ではないでしょうか。それぞれの意見を大切にしつつ、垣根を越えたつながりの中で、「希望のもてる社会」のあり方を考えてみたいと思います。

さあ、明治公園へ!

【日時】2010年10月16日(土)11:00~17:00
【場所】明治公園(入場無料・雨天決行)
JR「千駄ヶ谷」駅徒歩5分、地下鉄大江戸線「国立競技場」駅徒歩2分、地下鉄銀座線「外苑前」駅徒歩15分
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/access086.html

【主催】「反貧困世直し大集会2010」実行委員会

入場無料・雨天決行、デモあります。
Labor Nowも賛同団体です。是非参加を。

集会案内
http://www.k5.dion.ne.jp/~hinky/event/101016yonaoshi2010.html

2010年9月27日月曜日

9/26第4回定期総会を開催しました

9月26日に第4回定期総会を開催しました。総会では活動報告、活動計画、会計報告、活動予算を議論し、承認しました。

役員として以下の方々を選出しました。

共同代表:田端博邦、山崎精一、青野恵美子
運営委員:飯田勝泰、石川公彦、遠藤公嗣、大井呑、小畑精武、
     菅井益郎、鈴木玲、芹生琢也、高須裕彦、マットノイズ、
     中島醸、長島宏行、花崎晶、森崎巌
監  事:小川浩一、金元重

2010年9月4日土曜日

ドキュメンタリー映画 
Made in L.A. 上映会

(2007年・70分・アルムデラ・カラセード監督、日本語字幕版)

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資料準備の都合上、参加ご希望の方は labornow(a)jca.apc.org[(a)は半角の@に置き換えてご送付下さい]までご一報下さい。

案内チラシはここからダウンロードできます。
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移民のまちロサンゼルスで3人の女性労働者を描いたドキュメンタリー

ロサンゼルスの衣服工場で低賃金・長時間労働に従事する3人の女性たち。ラテン系の移民労働者の彼女たちは、労働者としての権利を守るため、ついに立ちあがる。3年に及ぶつらい闘いは、いつしか彼女たちの人生をもかえた・・・

Made in L.A.のウェブサイト(英語)
http://www.madeinla.com/

日時:2010 年 9 月 26 日(日)16:00~18:00
場所:明治大学駿河台校舎研究棟4階第1会議室
(リバティタワー3階の左手奥の渡り廊下を抜けると 研究棟4階入口があります)

映画終了後、ロサンゼルスの縫製被服労働者、移民労働者の運動についての解説あり

共催:Labor Now
   明治大学労働教育メディア研究センター
 一橋大学フェアレイバー研究教育センター

2010年5月6日木曜日

中央労福協の結成60周年ビデオの制作に協力しました

LaborNowとして、中央労福協(労働者福祉中央協議会)結成60周年ビデオ『貧困・格差社会への挑戦〜21世紀の「労福協」運動』の制作に協力しました。労福協の活動をわかりやすく描いていますので、一度ご覧下さい。



2010年4月20日火曜日

パシフィック・ビーチ・ホテル争議 連邦地裁の勝利命令

ハワイのパシフィック・ビーチ・ホテル争議
3月29日 連邦ホノルル地裁は組合完全勝利の救済履行命令を決定!
しかし、NLRBと現場の闘い、そして、ボイコット運動は続く


2007年12月、ハワイ・ワイキキの「パシフィック・ビーチ・ホテル」は、ILWU(全米港湾労組)の中心活動家らを不当解雇し、組合承認を取り消し、団体交渉を拒否しました。組合側は全国労働関係局(NLRB=日本の労働委員会に相当)に不当労働行為救済申し立てを行い、闘いを続けてきましたが、2009年9月30日、NLRBサンフランシスコ支局は組合側主張を全面的に認める救済命令を交付しました。しかし、ホテル側は命令の履行を拒否して、上訴し、ワシントンのNLRB本部で審理が続いています。

他方、NLRB支局は、命令の実効性を確保するために、連邦ホノルル地裁に、救済履行命令の申し立てを行いました。3月29日、連邦地裁は救済履行命令を決定しました。

救済履行命令の内容は、組合を承認し、誠意をもって交渉すること、解雇された組合交渉委員らを復職させること、一方的な労働条件の不利益変更を無効とすること、命令書の写しを掲示すること、その内容を従業員の前で読み上げることなどです。これはNLRB支局の決定に続く、組合側完全勝利命令です。

救済履行命令は、救済命令が確定するまでの間、暫定的に命令の履行を強制する決定です。命令に従わないと法定侮辱罪となり、過料が科せられます。現在ホテル側は、解雇された交渉委員らの復職を受け入れ、命令を履行する一方、NLRB本部で争いを続けており、争議が解決した訳ではありません。ILWUは引き続き、パシフィック・ビーチ・ホテルのボイコット運動の継続を呼びかけています。

日本からパシフィック・ビーチ・ホテルには泊まらない取り組みを引き続き進めていきましょう。みなさまのご理解とご支援をお願いします。

詳しくはここをクリック

2010年4月19日月曜日

フェアイレイバー研究教育センターのイベント

一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター主催で以下のイベントが開催されます。ご関心ある方はぜひご参加下さい。事前の申込みが必要な ので、詳しくはこちらのサイト をご覧下さい。
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第6回社会運動ユニオニズム研究会
日 時:5月22日(土)13:30~17:00
会 場:明治大学駿河台キャンパス研究棟2階 第9会議室
テーマ: ヨーロッパの社会経済改革に学ぶ~オランダの挑戦を中心に
報 告:久保隆光さん(明治大学商学部兼任講師)
共 催:明治大学労働教育メディア研究センター
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第7回社会運動ユニオニズム研究会
日 時:5月26日(水)18:30~21:00
場 所:総評会館4階401会議室
テーマ:国際運輸労連(ITF)の歴史と課題
報 告:浦田誠さん(国際運輸労連本部内陸運輸部会部長)

2010年3月27日土曜日

一橋大学フェアレイバー研究教育センターの公開イベント

一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター主催で以下のイベントが開催されます。ご関心ある方はぜひご参加下さい。事前の申込みが必要なので、詳しくはこちらのサイトをご覧下さい。

第5回社会運動ユニオニズム研究会
日 時:4月17日(土)13:30~17:00
会 場:総評会館4階402会議室(御茶ノ水、新御茶ノ水、小川町、淡路町下車)
テーマ: 労働運動をジェンダー視点で振り返る〜 女性労働運動の現状と課題
報 告:片岡千鶴子さん(連合男女平等局長)

2010年2月25日木曜日

『Weabak:外泊』上映会&トーク・イベントのご案内(終了)

510日間に及んだ韓国の女性非正規労働者たちの闘いを描いたドキュメンタリー作『Weabak:外泊』を上映します。まだ観ていない人は、この機会をお見逃しなく! 上映後には、韓国労働運動とジェンダーの視点からお二人のトークを予定しています。

日 時:2010年3月25日(木曜日)午後6時30分~9時
場 所:明治大学駿河台キャンパス研究棟2階第9会議室
(高層のリバティータワーの後ろの建物です。リバティタワー入口を入り、左奥に進むと出口があります。そこを出ると研究棟入口です。エレベーターで2階に上がって下さい。)
地 図:http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
参加費:無料
作品名:『Weabak:外泊』(監督:キム・ミレ/韓国・日本語字幕/2009/75分)
トーク:金元重(千葉商科大学教員)さん&丁智恵(東大大学院生)さん

■作品の内容
2007年6月30日夜、500人の女性労働者たちが韓国ワールドカップ競技場にある「ホームエバー・ハイパーマーケット」のカウンターを占拠した。翌7月1日「非正規職保護法」が施行。
ホームエバー社は法の施行を前に大量解雇を行い、女性労働者たちはその差別的扱いに怒り、立ち上がった。『Weabak:外泊』は、510日間続いた女性労働者たちの闘いを描く。女性たちは歌い、踊り、泣き、笑う。労働闘争はいつしか家族的役割からの解放の場を生み出した。

作品紹介サイト
http://film.weabak.info/

■キム・ミレ監督の紹介
1964年生まれ。労働問題を通して韓国社会の現実を撮り続けてきた。代表作品に『Always Dream of Tomorrow(私は日ごとに明日の夢を見る)』(2001)、『We Are Workers Or Not?(労働者だ、違う)』(2003)、『NoGaDa(土方)』(2005)などがある。『Weabak:外泊』は第11回ソウル国際女性映画祭(2009)、第14回釜山国際映画祭(2009)、山形国際ドキュメンタリー映画祭(2009)で上映された。

■主催
 Labor Now
 明治大学労働教育メディア研究センター
 一橋大学フェアレイバー研究教育センター

■問い合わせ先
 Labor Now:labornow(a)jca.apc.org[(a)は半角の@に置き換えてご送付下さい]
 http://www.jca.apc.org/labornow/ 

2010年1月28日木曜日

MediACTを救え!

みなさまへ

急ぎ署名のお願いです。

韓国ソウルにある「MediACT」(市民や社会運動団体のための映像メディアセンター)が、政府によってその運営ができなくなる、という危機にあります。

Labor Nowはこれまで、社会運動におけるメディアの役割について考えるうえで、「MediACT」をひとつのモデルとして、そのノウハウについて学んできました。

2008年1月には、Labor Nowの運営委員4名がセンターを訪ね、所長のキム・ミョンジュンさんから多くのことを学びました。

今回の危機に至るいきさつは、以下のリンク先に詳しく書かれています。「MediACT」の活動を救うために、みなさんの署名をお願いします。

詳細関連情報一覧MediACTのアピール緊急ネット署名(英語日本語国際署名と応援メッセージ一覧シアトルRTMニュース

青野恵美子
Labor Now 運営委員

2010年1月17日日曜日

一橋大学フェアレイバー研究教育センターの公開イベント

一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター主催で以下のイベントが開催されます。ご関心ある方はぜひご参加下さい。
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第4回社会運動ユニオニズム研究会のご案内

日 時:2010年2月13日(土)13:30〜17:00
会 場:総評会館4階402会議室(御茶ノ水、新御茶ノ水、小川町、淡路町下車)
テーマ:労働法改革の基盤と方向性
報 告:水町勇一郎さん(東京大学社会科学研究所准教授)
司 会:田端博邦さん(東京大学名誉教授)
参加申込み:2月9日(火)までに事務局まで
詳しくはこちらへ