2012年8月15日水曜日

労働契約法(有期労働契約)改定に関する論文紹介

8月初めに労働契約法改定法案が成立しました。有期労働契約をめぐる改定でしたが、様々な問題点を含んでいます。法案成立前に、社会運動ユニオニズム研究会で報告いただいた内容を『労働法律旬報』に掲載しました。以下からダウンロードできます。

田端博邦「有期雇用の法制をどう考えるか:EU、独、仏との比較で」〔『労働法律旬報』1770号(2012年6月25日発行)掲載〕


宮里邦雄「有期労働契約の法規制:有期労働契約に関する労働契約法改正について」〔『労働法律旬報』1768号(2012年5月25日発行)掲載〕

脱原発プロジェクト〜『労働法律旬報』にインタビュー記録を掲載しました。

『労働法律旬報』に「脱原発プロジェクト」で行ったインタビュー記録を掲載しました。以下からPDFファイルをダウンロードできます。

Labor Now脱原発ビデオ・プロジェクト「福島原発震災と教職員組合の取り組み:鈴木浩行さん(福島県教職員組合郡山支部書記長)に聞く」〔『労働法律旬報』1764号(2012年3月25日発行)掲載〕

Labor Now脱原発ビデオ・プロジェクト福島原発震災と反原発運動の46年:石丸小四郎さん(双葉地方原発反対同盟代表)に聞く『労働法律旬報』1754号(2011年10月25日発行)掲載〕

ウォール街占拠運動について書きました

ウォール街占拠運動について、『労働法律旬報』に書きました。以下からダウンロードできます。


青野恵美子・高須裕彦「ウォール街占拠運動:新しい社会運動の可能性(上)」〔『労働法律旬報』1772号(2012年7月25日発行)掲載〕

青野恵美子・高須裕彦「ウォール街占拠運動:新しい社会運動の可能性(下)」〔『労働法律旬報』1774号(2012年8月25日発行)掲載〕

2012年8月2日木曜日

社会運動ユニオニズム研究会: 直接行動で社会を変える−−ウォール街占拠運動から日本の脱原発運動

直接行動で社会を変える−−ウォール街占拠運動から日本の脱原発運動

http://socialmovementunionism.blogspot.com/


この間、社会運動ユニオニズム研究会では、ウォール街占拠運動と日本の脱原発運動に焦点をあてて議論をしてきました。そこで、いずれにも共通する直接行動で社会を変える視点から2つの運動の展開と現状、そして、その連関についてをテーマに2つの研究会を企画しました。連続開催となりますが、ご関心あるみなさんのご参加を呼びかけます。

参加申込み:資料準備の都合上、開催日の前日までに事務局・高須宛に必ずご一報下さい。      
      b071429k(a)r.hit-u.ac.jp 
      (a)を半角の@に置き換えて送信下さい。

=================================
第24回社会運動ユニオニズム研究会
直接行動で社会を変える(1)
     —ウォール街占拠運動の展開と現在
=================================
日 時:8月20日(月)18:30~20:30
場 所:明治大学駿河台キャンパス・リバティータワー8階1084教室
テーマ:直接行動で社会を変える(1)—ウォール街占拠運動の展開と現在
トークゲスト: 高祖岩三郎さん(批評家/翻訳家、ニューヨーク在住)

ゲストの高祖さんは30数年にわたりニューヨークに在住して、翻訳や批評活動、社会運動に関与してこられました。準備段階からウォール街占拠運動に関与されてきた経験を踏まえて、ウォール街占拠運動とは何か、昨年11月15日の強制排除以後、占拠運動はどのように展開しているのか、そして、日本の脱原発運動との関連についてトークしていただきます。

=================================
第25回社会運動ユニオニズム研究会
直接行動で社会を変える(2)
   —3.11以後の脱原発運動の展開とこれから
=================================
日 時:8月25日(土)18:00~20:00
場 所:明治大学駿河台キャンパス・研究棟4階第1会議室
    (リバティータワーの裏の建物です)
テーマ:直接行動で社会を変える(2)—3.11以後の脱原発運動の展開とこれから
トークゲスト:木下ちがやさん(大学非常勤講師、この間の官邸前金曜デモのスタッフ)
       後藤悠一さん(一橋大学院生、この間の官邸前金曜デモのスタッフ)ほか

3.11以後、脱原発運動が燎原の火のごとく拡がっています。3月に300人で始まった毎週金曜日の官邸前での大飯原発再稼働反対行動は、6月、7月と拡大を続け、道路に溢れた巨万の人々が官邸前や国会正門前を占拠し、解放空間を創り出しています。

そこで、官邸前デモに参加している方々をゲストに、311以後の脱原発運動、特にこの間の街頭行動に焦点をあてて、これまでの展開と今後、この運動の持つ意味、若者たちの意識、そして、ウォール街占拠運動など世界各地の運動との連関についてトークしてもらいます。
=================================
社会運動ユニオニズム研究会
主 催:明治大学労働教育メディア研究センター
Labor Now、一橋大学フェアレイバー研究教育センター
=================================