2012年4月7日土曜日

4/27「日・独・仏・EUとの比較から有期労働契約法制を考える」研究会


第21回社会運動ユニオニズム研究会のご案内


3月17日に開催しました「有期労働契約法制と『有期』という働き方を考える」研究会では、多数の方が出席され、有期契約労働者の雇用を安定させ、権利を確立させていくには何が必要か、今回の労働契約法改定は現場にどのような影響を与えるのか、などについて活発に議論を行いました。特に、有期労働契約で働く当事者から「無期契約への転換制度は、5年までの雇い止めを増加させるのではないか」「転換が進まず副作用の方が多く出るのではないか」など危惧の声が出ました。

3月23日には、2月に出された法案要綱に沿って労働契約法改定案が閣議決定され国会に提出されました。

そこで、次回研究会では、独・仏・EUなどの有期労働契約規制と比較しながら、今回の労働契約法改定案について、継続して議論したいと思います。ご参加下さい。
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日・独・仏・EUとの比較から有期労働契約法制を考える
日時:2012年4月27日(金)18:30〜20:40
会場:明治大学駿河台キャンパスアカデミーコモン9階309E教室
地図:http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
報告(1)労働契約法改定案の概要:森崎巌さん(全労働省労働組合)  
  (2)日・独・仏・EUとの比較から有期労働契約法制を考える:       
       田端博邦さん(元東京大学社会科学研究所教授、比較労働法)
共 催:一橋大学社会学研究科フェアレイバー研究教育センター    
    明治大学労働教育メディア研究センター     
    Labor Now
参加申込み:資料準備の都合上、4月25日までに事務局・高須にご一報下さい。
      b071429k(a)r.hit-u.ac.jp    (a)を半角の@に置き換えて送信下さい。

2012年4月1日日曜日

4/29上映とトーク『ロス暴動の真実―コリアタウンはなぜ襲われたか―』


【上映とトーク】「ロス暴動」から20年~多民族・多文化共生を考える
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ドキュメンタリー映画『ロス暴動の真実―コリアタウンはなぜ襲われたか―』
(2008年・78分・日本字幕)

1992年4月、米国ロサンゼルスで「ロス暴動」が発生。
当時、黒人がコリアンタウンを襲撃、というニュースが世界中を駆け巡ります。
しかし、マス・メディアが伝えたのは、歪曲した事実でした。

あれから20年。
在米コリアンが制作したドキュメンタリー映画をとおして、ロサンゼルス暴動の背景と事実をみつめます。

さらに、現在の日本における多民族・多文化共生についても考えたいと思います。

上映当日は、ロス暴動の直後に現地を取材された、ノンフィクション作家の高賛侑さんに解説していただきます。

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日時:2012年4月29日(日)13:30~17:30
会場:明治大学駿河台キャンパス・アカデミーコモン9階309A教室

映画:『ロス暴動の真実―コリアタウンはなぜ襲われたか―』(2008年・78分・日本語字幕)
原題:Clash of Colors: the LA Riots of 1992
制作:DDK Productions
講師:ノンフィクション作家・高賛侑(コウ・チャニュウ)さん

参加:無料
※資料準備の都合上、参加ご希望者は、下記までご連絡ください。
連絡:labornow(at)jca.apc.org (at)を@に置き換えて送信下さい。
主催:Labor Now